三分間法話「橋本随鸞」

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橋本随鸞

法話を聞く

こちらは西山浄土宗総本山光明寺テレホンセンターの橋本随鸞です。

本格的な寒さに向かう季節となってまいりました。皆様におかれましては体調を崩さぬようご自愛くださいませ。
日ごろ生活しておりますと、様々なピンチの場面に遭遇します。
正に、「人生は苦である」と釈尊も申されましたように人間関係の悩みは私達の人生において付きまとうものでございます。
ではその逃れられない悩み、ピンチをどのように切り抜けるか。どのように受け流せるか。で人生の楽しさは変わって参ります。

人に好かれる人はその悩みの種も少ないでしょう。
人に好かれる人達を見ておりますと、「目の前の人に分け隔てなく一生懸命接する」人が多く感じられます。
地位や名誉のある人、そうでない人にも分け隔てなく接することはなかなか自然とできることではございませんが、その原動力となるのが「感謝の心」でございます。
私達西山浄土宗のお念仏の教えは「喜びの念仏」でございます。
いつでも、どこでも、死んでから後までも見守ってくださっている大きな阿弥陀様の慈悲の心に気づき、感謝して、ほれぼれと喜びのお念仏を唱えるのでございます。
もし、人間に生まれてこなかったら野山を這う虫や、極寒の地に暮らす動植物であったかもしれません。もし、この時代に生きてこなければ飢餓で苦しんでいたかもしれません。もし違う国に生まれていたなら戦争の真っただ中かもしれません。
眠るところがあり、ご飯があり、様々な人々に支えられて日暮しを送ることができるのであります。
この現実に気づき日暮しをして参りますと感謝の心が沸いて参ります。
人の気持ちを少し思いやる余裕も出てまいります。
苦手な人や嫌だと思っていた仕事への対応も変わってくるのではないでしょうか。
最近、私は「感謝ノート」を書いております。毎日なんでもよいので感謝してることを3つ書いております。これはある大会社の社長や有名な女優さんも実行していることだそうで、良い人生を引き寄せるのだそうです。試してみますと不思議と良いことが起こってきます。
皆様も是非お試しください。

お電話ありがとうございました。

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