三分間法話「櫻井 随峰」

櫻井 随峰

法話を聞く

明けましておめでとうございます。

西山浄土宗宗務総長の櫻井随峰です。総本山光明寺におきましては。御法主猊下、御法体お健やかに新春をお迎えいただき、山内一同、共々に新年を寿ぐことができました。

皆さま方におかれましても、恙なく新年をお迎えのこことお慶び申し上げます。

さて2024年には、宗祖法然上人立教開宗850年を迎えます。

法然上人の説かれた本願念仏のみ教えは850年前、ここ総本山光明寺のあります粟生の地におきまして、庄屋高橋茂右衛門さんご夫妻と粟生の人々に向かって、初めて説かれました。

更に法然上人は最晩年、生涯の思い出は浄土の法門と遊蓮房円照に出遭えたことだったと述懐されています。法然上人がそのご生涯において、遊蓮房円照と共に、最も幸福な時間を過ごされた場所こそが、粟生広谷、総本山光明寺界隈であったわけです。

そのようなことから、法然上人滅後17年目、嘉禄の法難の折に、法然上人のご遺骸は、ここ光明寺の地にて御火葬荼毘に付され、その御芳骨が、現在の御本廟に納められました。

その結果永禄6年(1563年)、総本山光明寺は、正親町天皇より「浄土門根元地」の綸旨を賜りました。

そのように見て参りますと、宗祖法然上人立教開宗850年は総本山光明寺と、西山浄土宗檀信徒の皆さま方にとりましては、ひときわ意義深い勝縁であります。

法孫のわれら一同、これらのことを深く自覚し、本年も共々に、お念仏をよろこんで参りましょう。

お電話ありがとうございました。

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