三分間法話「立松明浩」

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立松明浩

法話を聞く

お電話ありがとうございます。
こちらは西山浄土宗総本山光明寺テレホンセンターの
立松明浩です。

八月も半ばが過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続いております。
先に逝かれたご先祖様を想い、手を合わせさせていただくこの季節。
今は亡きその姿を皆様が心に想い描いていただいたときに
その表情、お姿はどんなものでございましょうか。

和顔愛語という言葉があります。
「無量寿経」の一節で
和やかな顔、表情、気持ちで愛情のある言葉を語るという意味でございます。
和やかな表情、気持ちでほかの方から語りかけていただきますと、皆さんどんな気持ちでその方と
接したくなりますか。
きっと眉間にしわを寄せて不機嫌そうに返事をされる方はそうはみえないと思います。

意味を考えますと極めて当たり前のことです。しかし忙しい日常に追われておりますと
ついつい和やかな表情、愛情のある言葉を忘れてしまいがちになります。
あなたの不機嫌な行動や言葉は、あなたひとりに留まらず、次から次へと伝わっていきます。
そしてまた、他人の不機嫌も自分に伝わってくるものなのです。
表情、言葉とは、今の自分を映し出す鏡なのです。

極楽浄土にて見守っておられるご先祖様はきっと皆さんが元気に
仲良く暮らしていただくことを望まれています。
そしてその姿はきっと「和顔愛語」の姿のはずです。
その想いに答えて自分自身も「和顔愛語」の姿でそんなご先祖様や
周りの方たちと向き合いたいものです。

本日は、お電話ありがとうございました。

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