観音堂

光明寺は洛西観音三十三霊場の七番目の札所です。観音堂は参道を上がってすぐ右手。ひっそりとした小さなお堂です。ここには「十一面千手観音」をお祀りしてあったのですが、重要文化財に指定されてからは京都国立博物館に寄託されています。

この御像は約1メートル60センチ、すこしつりあがったお目がりりしいお顔です。恵心僧都の作と言われていますが、西山の浄土谷の奥深くの田んぼの中から発見されたという伝説の方が私は好きです。

現在この観音堂にいらっしゃるのは、八番霊場の粟生観音寺の「十一面千手観音」です。このお寺は子守勝手神社境内にあり、神仏習合時代の信仰の姿を伝える社寺ですが、長く無住になっているのでご本尊を光明寺でお守りしているのです。子守勝手神社は光明寺から竹林を抜けてすぐお隣です。

粟生の村人たちに今も大切にされている様子が感じられる心温まる神社ですので、ぜひそちらもお参りください。

紅葉期は大変混雑しますので公共交通機関をご利用下さい。光明寺には駐車場はございません。また近隣は全面駐車禁止です。