「浄土門根元地」の石碑

総門の前に「浄土門根元地」と書かれた石碑があります。光明寺が建つ粟生広谷の里は、法然上人が初めて「南無阿弥陀仏」のお念仏の教えを説かれた場所です。法然上人が苦悩する求道の青年僧だったある日、この粟生の里人に親切にしていただき、一夜の宿を提供していただいたそうです。その里人は「全てのものが平等に救われる教えがみつかったら、ぜひ私たちに最初にお説きください。」と法然上人に願ったのです。そして、20年後、その約束を守ってお念仏の教えを説き始める地として、法然上人は粟生を選ばれたのです。この故事によって、永禄六年(1563)、正親町天皇から「法然上人ノ遺廟、光明寺ハ浄土門根元之地ト謂イツベシ」という綸旨を賜りました。これがこの石碑のいわれです。
石碑の向かい側には長岡京市が建てた光明寺の歴史掲示や、長岡京市内の他の名所を示す地図などがありますので、ご参考になさってください。
紅葉期は大変混雑しますので公共交通機関をご利用下さい。光明寺には駐車場はございません。また近隣は全面駐車禁止です。